ローグライク?メトロヴァニア?【Dead Cells】です。
実は部屋主、このゲームをやるまで「メトロヴァニア」なるゲームジャンルをあまり聞きなじみがありませんでした。
メトロヴァニアは、横視点でゲームが進行する2Dのアクションアドベンチャーゲームのサブジャンル、探索型アクションなどと呼ばれるジャンルらしいです。(wiki調べ)
ただ結構定義も曖昧らしく、所謂俗称らしい。
ランダム生成マップで、死んだら最初から探索やり直しのローグライク要素。マップを探索しながら攻略を進めていくメトロヴァニァ。死んでも引き継がれるハクスラ的な要素等々……
いくつかのゲームジャンルが合わさったゲーム性の2Dアクションゲームとなっております。
そんなわけで、【Dead Cells】遊んでみました。
日本語対応のゲームで、シングルプレイ用。steamの他にもPlayStationやGoogle Play、App Store、Nintendo Switchなど、様々なプラットフォームにて販売しており、色々な機器で遊べるようになっております。
実際に購入、プレイしたのはsteamのPC版です。
この謎のスライムのような生物が死体に憑依したものが主人公。
近接武器や盾や、遠距離武器、戦闘に役立つスキルなどを駆使しながら探索を進めていきます。
世界観はちまちまとロード画面に出てくるフレーバーテキストやNPCとの会話で分かりますが、世界の謎を解き明かしたり……というストーリー重視のゲーム性ではなく、どちらかというと敵を倒しながら進んでいくアクション要素強めのゲーム。
難易度に関しては、そこそこ難しめ。ただ、理不尽な難易度という訳ではなく、このゲームに慣れれば着実に探索できる距離が伸びていくようなやりごたえを感じる難易度でした。
軽快な速度で戦闘が進んでいくので、なかなかの爽快感が味わえます。
このゲームはローグライク要素があるのでマップ構造やアイテム配置はランダム、死んだら最初からやり直しが基本なのですが、一部引き継がれる要素等もあります。(詳しくは後述で)
戦闘で敵を倒すといくつかの要素がランダムにドロップします。まずお金。これは基本全敵からおちます。
そしてお金とは別に「セル」なるものもドロップします。
このセルを使用し、様々な要素をアンロックできるのですが、このアンロックした要素が死んだ後も引き継ぐことが出来ます。
後はレアドロップで、ステータスを強化できるアイテムや、設計図などなど。
道中で拾えるHPやステータスを上げることが出来るスクロールというアイテムが存在するのですが、これがかなり重要。一応敵のレアドロップにも含まれていますが、ごく低確率なので基本的には道中で拾っていく形になります。
このゲームには「暴虐」「戦術」「生存」のカテゴリーがあり、これは武器やアイテムにもカテゴリーが適用されていて、色で簡単に判別できるようになっています。
スクロールを拾うごとにこの3つの中から1つ選んでステータスを割り振っていくのですが、毎回同じ上がり幅ではなく、使用するたびに割合が減っていきます。なので、火力を上げるのか、HPを増やして被弾しても大丈夫なようにするのか、所持している武器に合わせるのかなど、状況に合わせてビルドを構築するのが攻略のカギとなっていきます。
マップ内には宝箱なども存在しており、ランダムでアイテムを手に入れることができます。
1ステージクリアするごとにセーフエリア「罪人の道」があり、ここで「セル」を使用したアンロック要素の解禁、持っている武器やアイテム等の強化。常時発動のパッシブスキルの取得などが出来ます。
セルを使って解禁した要素は死んでも引き継ぐことができ、周回を繰り返すたびにどんどん戦闘が有利になっていきます。
そしてこのゲームにはエリアの探索をした時間がリアルタイム表示されているのですが、この時間も重要な要素だったりします。何分以内にステージを突破すると開く扉なるものがセーフエリアに存在しており、無事に達成すると追加でお金やセル、アイテムをもらえたりします。時間制限扉以外にも、敵をノーダメージで複数体倒すと開く扉も。
ステージを進めるごとにどんどん敵が強くなっていき、いくつかステージをクリアすると道中ボスが出現。戦略や武器構成、戦術を磨いてゲームクリア目指します。
大体こんな感じ。
ハイスピードな戦闘で爽快感があるので、やっていて気持ちがいいタイプのゲームでした。セーブもできるのでいつでもやめることできて、複数セーブできるのも◎
steamなどでは、結構な頻度でセール対象になっていて、大体1000円ぐらいで買えることが多いです。
気になった方、遊んでみてはいかがでしょうか?